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ダム湖のバス釣り攻略法を徹底解説!おすすめルアーも紹介します

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ダムは野池に比べて規模が大きいため、ポイントが絞りにくい釣り場です。バス釣り初心者さんには少し難易度が高い釣り場だと思います。

ですが、ダムは「デカバスを釣りやすい」という特徴があります。

その理由は、野池の場合は池を抜いてしまうのに対して、ダムの場合は抜くことはないから。その分、大きなサイズのバスがたくさんいるということになります。

ダムのバス釣りは小規模な野池に比べて難易度は高いものの、攻略法をきちんと知っておけば、50センチオーバーのバスを釣ることも夢ではありません。

今回の記事では、ダムのおかっぱりバス釣り攻略法について解説します。

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ダムのバス釣り攻略法

この章では、ダムでのバス釣り攻略に欠かせないポイントを1つ1つ解説していこうと思います。

特にでかいバスを釣るためにコツもここで解説していきます。

バックウォーター(上流)が基本

まずダムでの釣りにおいてカギになるポイントは、バックウォーター(上流)です。

バックウォーターというのは、ダム湖の上流にある河川の流れ込みのエリアのことです。ダムは川をせき止めて作られるので、必ずバックウォーターが存在します。

春先から夏の終わりごろ(3月から8月)であれば、バックウォーターは大きなバスを釣りやすくなります。上流からの流れに乗って、バスのエサとなる小魚や虫などの小動物が流れてくるためです。

また、バックウォーターは、産卵(スポーニング)をするのに適した場所でもあります。プリスポーン(産卵前)の3月からアフタースポーン(産卵後)の6月ごろは、たくさんのデカバスがバックウォーターに上がってきます。

また、7月以降の気温が高い時期、雨が降って水温が少し下がったタイミングは、バックウォーターに大型のバスが集まってきます。流れのあるバックウォーターは、バスの過ごしやすい水温になるためです。

ただし、12月から2月の寒い時期は、バックウォーターにバスが居ることはほとんどありません。バックウォーターは冬も水温が低いため、それを嫌がるバスは寄り付かないためです。

スポーニング時期の大潮は避ける

ダムではバックウォーターを最初に狙うのがセオリーですが、産卵期の大潮の日はおすすめしません。

産卵期の大潮は、バスがスポーニングモードになるため、あまりエサを追わなくなるためです。3月から6月までのバックウォーターにはスポーニングの個体が多いため、大潮はほとんど釣りになりません。

また産卵期以外にも、満月の夜にバックウォーターでエサを食いまくり、次の日は下流に戻るという個体も多いといいます。満月つまり大潮の日の翌日にも、ダム湖全体の活性が低いことが多いです。

ですので、スポーニング時期の大潮の日は、ダムのバス釣りには行かないのが無難です。

「潮回りがバス釣りに影響するの?」と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、大いに関係します。以下の記事で解説しているので参考にしてください。

若潮と中潮を基本にする

ダム湖の釣りに最適なのは、大潮前後の若潮から中潮です。

産卵の前後で、バスは体力をつけるためにエサをドカ食いするようになるためです。

3月〜6月頃にかけては、若潮または中潮の日に釣りに行くようにしましょう。

潮回りはタイドグラフなどを見れば確認できます。以下のサイトなどで、釣りに行く前に確認するようにしましょう。

ダムのバス釣り攻略におすすめのルアーは?

この章ではダムのバス釣りにオススメのルアーを紹介したいと思います。

ステルススイマー

ステルススイマーはエサを食おうとしているバスには効果抜群です。また、浅場で見かける50センチ以上のバスもこのステルススイマーで食わせたことがあります。

どんなルアーを投げても見向きもしてくれない状況でしたが、ステルススイマーを投げた途端にスイッチが入るんですね。やはりでかいバスにはでかいルアーが効きますね!

カラーは個人的には以下の2つを使うことが多いですね。

ハートテール

ハートテールも使い勝手が良くおすすめです。ステルススイマーもハートテールも基本的には巻くだけでOK!根掛かりも少ないですし、巻いているだけでバスを引き寄せる力を持って居るので、めちゃめちゃ楽です!

飛距離もかなり出ますから、時に岸釣りにはもってこいです(^ ^)

基本的にこれからフィーデング(エサを食べる)をしようとするでかいバスを狙うのであれば、リアルなカラー(本物に似ている色)が良いと思います。

それ以外で釣り方であれば、バスのやる気のない時間帯(活性が低くエサを追わない時間)なんかだと、派手めのカラーを使ったりしますね。

まとめ

今回はダムのバス釣りでの攻略法やおすすめのルアーに関して解説をしてきました。

今回のポイントをもう1度おさらいしていきましょう。

  • ダムでの釣りはバックウォーター(上流)を狙うのが基本
  • 大潮はなるべく避ける(特にスポーニングの3月〜6月)
  • 若潮から中潮にかけてのタイミングで釣りをする

この3点が特に重要なポイントなので押さえておきましょう。

この条件がそろっていれば、多少ルアーのカラーやサイズがマッチしていなくても、高確率でバスをキャッチできるはずです。

ものすごく単純に言うと、「バスが食欲のある時間帯に釣りに行け」ってことですね。

私は、10年以上はバス釣りをしていますが、特に最近強く感じているのは、「タイミングの重要性」です。食わないときは、本当に何をしても食いません。

逆に食うときは、多少ルアーがその場所に合っていなくても食います。結局は、野池でもダムでも川でもタイミングがとっても重要なポイントであるということをここで改めて押えておきましょう。

今回は以上になります。最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

JIM
バス釣り歴約15年以上のJIMです。これまでの経験をもとに、初心者さん向けにバス釣りの魅力を発信しています!
・これまでに釣ったバスの最高サイズ:56センチ
・好きなルアー:スピナーベイト スイムベイト
・好きなメーカー:シマノ
・愛用タックル:ワールドシャウラ、スコーピオン
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ブログ主様

    お久しぶりです。毎度楽しく記事を拝読させていただいています。

    2019年になってから忙しい日が続き、あまり釣りに行くことができませんでしたが、私も先の日曜日に行きつけのダム湖へ繰り出して来ました。
    新しく購入したベイトタックルを携え、スピニングとの二刀流での釣行でしたが、1尾も釣れずに帰ってきました。
    ダム湖はたくさんのバスアングラーで賑わっていましたが、私以外の方も殆どが釣果無くお帰りになったご様子でした。

    しかし、この記事に書かれていることがよく分かった釣行となりました。
    私が早朝にバックウォーターへ行くと、最も日当たりが良いスポットで水面に時々弱々しい波紋が生じていました。
    上流で工事をしているのか、普段の透明な水質からすると非常に水が濁っていたことから鮮明な姿は見えませんでしたが、波紋の中に僅かに見える細長いシルエットから察するに、余命僅かなワカサギの群れだったのだと思います。
    夕刻になってもワカサギたちはそのスポットから移動していなかったので、よほど居心地が良かったのでしょう。
    更に、そのワカサギの居るスポットで昼過ぎから粘り続けた辛抱強いアングラーが、夕方前に回遊してきたバスを3尾釣り上げたということでした。
    やはり餌を求めてバスも上がってくるのですね。
    (なお、私は朝マヅメにそこで粘ったのですが、いっこうにバスが来ないので見切ってしまいました。)

    後日(というか昨日)、ダム湖の春は温かい水が流れ込む上流から始まり、ワカサギ達は産卵の為に暖を求めて上流に遡上することを学びました。
    私はバックウォーターというと、夏場に涼を求めて魚が集まる場所としか思っていなかったものですから、如何に自分が不勉強で思い込みが激しかったかと恥じ入るばかりです。

    ブログ主様がおっしゃるとおり、ダム湖のバス釣りはバスが居着きそうな場所を絞れないので、難しいように感じられます。
    かくいう私もダム湖では9月にサイトで子バスを釣ったきり、もう半年以上バスを釣り上げられておらず、坊主記録を15連敗まで伸ばしています。
    「点の釣り」をしようにもオカッパリからエントリーできる範囲にはバスが好みそうな障害物が乏しく、視界にバスの姿が見えなければどこにキャストしたらよいかわかりません。
    さりとて、例えば私の好きなライトプラグ程度で「巻きの釣り」をしても、クリアウォーターのスレたバス達がどこまで反応してくれるやらと思うと、すっかり気分的には手詰まりです。
    そう考えると、強い存在感のある大きなルアーを泳がせて、広くバスに気づいて貰うというアプローチが一番建設的なのかもしれません。

    実は、前述の私のベイトロッドは「ポイズンアドレナ172H-2」です。
    「スピニングではできないカバーフィッシングができるロッドを購入して『できない釣りの範囲』を狭めよう(建前)」と「若き日の村田さんやバーニー・シュルツのように、パワータックルのテキサスリグでヘビーカバーをガンガン攻めたい(本音)」という願望から買ったロッドでしたが、性能表を見るとステルススイマーならばギリギリ投げることができそうです。
    また、リールは剛性を重視してバンタムMGLのXG、ラインは耐摩耗性を重視してGT-Rウルトラの25lbを巻いていたので、丁度そのままのタックルで投げることができると思います。
    今度釣具屋さんで見かけたら、1つ購入してみますね。

    余談ですが、アドバイスを戴いて以来、スピニングリールにはすっかりナイロン8lbで落ち着きました。
    6lbを巻いていたときより何をするにも安心感があって自信を持った釣りができますから、集中力が続くような気がします。
    気持ちだけキャストの飛距離が落ちたような気もしますが、総合的にはメリットの方が大きい印象です。
    この経験から、上記の通りベイトリールにもロッドの推奨ラインの上限である25lbを巻くことにも全く抵抗がありませんでした。

    今週末もまたダム湖へ挑戦してみるつもりです。もしビッグママが釣れたら、またコメントしますね。

    • ふくちょーさんご無沙汰しております。

      ラインの件落ち着いたようで良かったですね。
      多少投げにくさもあるかもしれませんが、やはり強度のことも考えるとベストな選択だと思いますよ。

      これからのダムの釣りは、基本はバックウォーターだと思いますね。
      もちろんメジャーなフィールドであれば、それなりのプレッシャーもあるとは思いますが、まずは確実にバスが溜まりやすいポイントで粘ることが大切だと思います。

      辛抱強く粘って3匹釣られたアングラーの方がいるということは、まだまだチャンスはありそうですね。
      やはり、夕まずめのエサを追い始めるタイミングにぴったり合うと、そのような釣果になるんでしょうね。

      私であれば、そのようなフィールドであれば、時合いを狙ってステルススイマーのワカサギカラーを投げると思いますね。
      それでダメなら、派手めのチャート系なども試してみると思います。

      ステルスのタックルに関しては、7フィート前後のMH〜Hアクションで、だいたい14ポンド〜16ポンドがメーカーさんの推奨ですよ!
      ですから、ロッドに関してもバッチリだと思いますし、ラインに関しても私は20ポンドラインを使用してますが、ほぼほぼ問題ないと思います。

      今週末の釣行頑張って下さいね(^ ^)

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