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川のバス釣りは非常に面白く、私の大好きな釣り場の1つです。なぜ川のバス釣りが面白いかと言えば、『バスの引きがめちゃくちゃ強い』からですね。
私が中学2年の頃、初めて地元の川でバスを釣ったことを今でも鮮明に記憶していますが、とにかく引きが強かったのを覚えています。
サイズは40センチくらいのまぁまぁいいサイズのバスでしたが、川って流れがありますから、そういうところで生活している魚って本当に力強いんですよね。
ですから、野池は湖のバス釣りとは、また違った楽しさがあることをその時に知りました。
今回は記事では、川のバス釣りをどのように攻略していけば良いか?または、おすすめのルアーに関しても紹介してみたいと思います。
目次
川のバス釣りの特徴とは?
川のバス釣りはとにかく“流れ”を意識することがとても重要になります。他にフィールドではないこの“流れ”を意識しながら戦略を立てていくことが重要になります。
大まかな考え方としては、例えば冬であれば、水温はなるべく高ければ高い方が、バスにとっては好条件になります。そんなときは、なるべく流れがないポイントの方が水温が安定しやすいので、バスがたまりやすくなります。
逆に真夏のように水温が上がりきっていて、バスがやる気がなく、夏バテ状態の頃には、流れが強い上流のポイントにバスはたまりやすくなるわけですね。
このように、“流れ”がどうバスに影響していくのかを考えることが、川のバス釣りにとっても重要な考え方になるということを覚えておきましょう。
Point流れがどのようにバスに影響するのかを考えよう!
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川のバス釣り攻略法
この章では川のバス釣り攻略に必要な基本知識をしていこうと思います。
流れのヨレを探す
流れのヨレとは、流れの緩やかな箇所のことですね。例えば橋脚や水中の倒木やえぐれた岸などの障害物がある場所では、流れがあたらない部分ができますよね。
上流から水が流れてきて、その流れをせき止めるものがあれば、そこで流れは止まってしまいます。その流れの止まる場所をヨレと言い、そこのバスが溜まっていることがよくあります。
つまり、橋脚や淀みなどの、流れがゆるやかになっている場所でバスがひそんでいると考えてください。
川にいるバスは、流れの中でずっと生活をしているわけではなく、流れのゆるやかな、疲れない休憩場所のような場所に溜まっていることが多いということを覚えておいてくださいね。
私の経験ですと、川の橋脚の端のほうにスピナーベイトを投げて釣れたことがありましたね。やはり、流れのヨレ(流れがない)場所を探すことはとても重要なポイントになると思いますね。
Point流れが緩やかになる部分はどこなのかを探してみましょう!
上流に向かってキャストする(投げる)
川の流れがあるところでは、バスは上流に頭を向けているのが普通です。理由としては、上流から流れてくるエサを橋脚のヨレとかで待ち構えているからです。
ですから、攻め方の基本としては、上流に向かってキャストすることが大切になります。
上流に向かってルアーを投げると、流れに流れていきます。この流れを利用して、橋脚のヨレや岩陰のようなバスが潜んでいる場所を通してあげることが、流れのあるポイントでの攻略法になります。
Point攻めたいポイントまでルアーを流して、流れのヨレをタイトに狙おう!
川のバス釣りおすすめルアーは?
この章では川のバス釣りにおすすめのルアーを紹介したいと思います。
スピナーベイト
度々紹介させていただいていますが、やはり川のバス釣りもスピナーベイトが大活躍ですね。特に、川は流れがあるので、流れに弱いルアーは、川のバス釣りにはおすすめできません。
その点スピナーベイトは、流れに強いルアーなので非常におすすめです。私が中学2年生の頃、川で初めてバスを釣り上げたのもスピナーベイトでした。
特に川のバス釣りはエンジェルスピナーベイトにようなブレードの大きなスピナーベイトがおすすめです。重さも最低1/2オンスは無いと流れに負けてしまうので、なるべく重めのスピナーベイトを選ぶようにしてくださいね。
スイムベイト
スイムベイトも川のバス釣りにはおすすめですね。特に流れがあるような場所にはバスが溜まっています。なぜかというと、もちろん夏の場合であれば、水温が安定していることもあるんですが、単純にエサが豊富なんですよね。
上流から、エサが流れてきますから、それを狙って流れのヨレにバスがついています。
そこをスイムベイトのようないかにも“本物っぽい”ルアーで攻めることは大いに効果があります。比較的流れにも強く障害物にも強いですから、川のバス釣りにおすすめのルアーとなりますね。
ステルススイマーの詳しい使い方に関しては、こちらの動画を参考にしてみてください。
メタルバイブレーション
流れに強いルアーとしてもう1つ挙げるとすれば、“バイブレーション”でしょうね。でこのザリメタルに関しては、流れのヨレに、よりタイトにきっちりと攻めることができます。
スピナーベイトやスイムベイトで反応が無いときに、アフターフォローで使って見ることをおすすめします。
ザリメタルの使い方に関しては、この動画が参考になると思いますよ。
まとめ
今回は、川のバス釣り攻略法について紹介しました。
この記事の重要なポイントとしては
- 流れのヨレにバスが付いていることを意識する
- 上流に向かってキャストし、ルアーを通したいポイントをタイトに攻める
- 流れの強いルアーを使う
ですね。
川のバスは、とにかく水中の障害物のような“変化”のある場所に付くことが非常に多いです。ですから、『どこで流れがあって、どこで流れが穏やかになっているのか、ヨレがあるのか?』をしっかり把握しながら釣りをしてみましょう。
とにかく川のバスは野池のバスの少なくとも倍は引きが強いと思いますよ。とっても楽しい釣りですから、是非挑戦してみてくださいね。
今回は以上になります。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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コメント
まさぽん様
こんばんは、お久しぶりです。
先日はアドバイスありがとうございました。
私は先月末に転居をしまして早速釣りに行ってきたのですが、運悪く猛暑日に当たって命の危機を感じる体験をして以来、2度目の釣行にはまだ行けていません。
さて、通い詰めたダム湖を飛び出し、初めて一人でバスを釣りに行ったフィールドは大きな川だったのですが、まさぽんさんの記事を参考にしながら釣り歩いたところ、釣果こそ無かったものの、初見にしてはバスの居所を上手く探すことができた気がします。
その日は「川+酷暑」という条件に加え、出会った地元の鮎釣り師のお父さん達も揃って珍しがるほどの大増水のためにオカッパリから狙える範囲はほぼ激浅な水深で、魚を狙う川鵜の姿もちらほら見えたことから、「流れのヨレ(川)+日陰(酷暑) +障害物(激浅な水深でもバスが残る条件)」を意識して釣り歩いたのですが、強い流れに面していないアシ際やテトラの中などに良型のバスの姿を見つけることができました。
事前情報では、フィールドは広大な一方、魚影は薄い(その分バスは大きい)という話だったので、魚を見つけるまでは良い線を行っていたような気がします。
また余談ながら、鮎釣りのお父さん達も「バスを釣りたければ流れのヨレを探せ」とアドバイスしてくださったことから、やはりまさぽんさんのおっしゃる通りなのだなと思いました。
ただ、メジャーフィールドの虐め抜かれたバス達というのは非常に神経質なもので、通い詰めたダム湖のバスならば不自然には感じない程度の着水音や、小枝一本を踏み割ってしまった音でも、バスが障害物の中から逃げ出していく様を見るにつけ、己のプレゼンテーションの技術の未熟さを思い知りました。
今度休日に涼しい日が当たることがあれば、どこかで良い日陰を見つけてキャスティングの練習をしたいと思います。
さて、今回の質問なのですが、「バスが居る水深の限界」についてのご相談です。
先述の通り前回の釣行では、非常に浅い水深とその時持ち寄った装備の都合から、釣行中の殆どをテキサスリグのカバー撃ちに費やしたのですが、そもそもバスはどのくらいの浅場まで姿を現すのだろうということが気になりました。
勿論、これは水の濁りや障害物の有無、季節や時間帯、プレッシャー(釣り人や水鳥の存在)などによっても変わってくるものだとは思うのですが、まさぽんさんが「こういう条件でこの水深ならば可能性は有る(あるいは見切る)」というような指標を幾つかお示し戴ければ幸いです。
また、浅い水深にいるバスにアプローチするに当たって、特に気をつける事柄などがあれば、併せて教えて下さい。
お手数ですが、宜しくお願いします。
ふくちょーさんこんばんは!いつもありがとうございます(^ ^)
そうですね。私が見た限りでは、水深50センチもあれば十分上がってきますね。それはクリアでも濁っていても同様です。
ただし、浅くなればなるほど、人に対する警戒心はめちゃくちゃ高いです。少し足音をしただけですぐに逃げて行きます。
そういったかなり浅い水深にいるバスに対するアプローチ方法としては、
1.バスに気づかれないように遠くからアプローチする
2.ルアーやワームの存在もバスに気づかれないように、なるべく遠くに投げる
こと2つがとても大切なポイントになります。
こういった状況で一番活躍するのは、ネコリグや虫系のワームでしょうね。(フリックシェイク4.8インチが良いかなぁ)
これらを、『バスにきづかれないようにスローに動かし、バスの方から気づかせてスイッチを入れる』のがコツです。
決して自分から、『ここにルアーがあるぞ〜』とアピールしないことですね。
カラーは私であれば、基本はクリアウォーターであっても、濁っていても地味系を使うと思います。
理由としては、非常に繊細な釣りなので、あんまりバスに不自然な印象を与えたくないからですね。
ここまでが浅い水深にいるバスへのアプローチ方法ですね。
是非参考にしてみて下さいね。