見えバスの釣り方を徹底解説!あるコツを掴めば簡単に釣れます

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釣り人の方から見えているブラックバスのことを『見えバス』と言いますね。釣りに行くとそんな見えバスを見かけることが良くあると思います。

特に春頃になると、浅瀬にバスが上がってくるので釣り人はよく『見えバス』を見かけると思います。

ですが、この見えバスって意外と釣れないんですよね(^_^;)投げても投げても警戒されるだけで、なかなか食いついてくれません。

何を投げても、自分のルアーに見向きもしてくれなかったりした経験はありませんか?

私も、見えバスに向かって色んなルアーを試しに投げて見たこともありますが、何を投げても一切反応してくれなかったことは非常に多いです。

ただ、最近になってやっと見えバスを釣るコツがわかってきましたし、実際に口を使わせることも比較的簡単に出来るようになりました。

そこで、今回は『見えバスの釣り方』について徹底的に解説をしていこうと思います。

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見えバスの釣り方のコツとは?

この章では、見えバスの釣り方のコツに関して解説していこうと思います。

1. 気配を無くすことを心がける

ブラックバスという魚は非常にデリケートです。少し物音がするとすぐに逃げていきます。ですから、見えバスを見つけた際はあまり物音を立てたりしないようにしましょう。

覚えておかなければならないことは、釣り人の方からバスが見えているということは、バスの方からも、釣り人の存在に気づいているということです。

このことを覚えておかなければなりません。ですから、水際に近づく際はできる限り物音を立てないように注意をしてください!

2. 着水音をなるべく小さくする

見えバスは基本的に警戒心が強いです。このようなバスに対して、雑にルアーをキャストして、大きな着水音を立ててしまうと、警戒心が一気に高まり釣れなくなってしまいます。

ですから、着水音はなるべく小さくすることが大切です。

バスに警戒心を与えないように注意しましょう!

3. バスに気づかれないようにルアーを投げる

ここは凄く大切なポイントなのですが、多くの人が見えバスを見つけた時にやる間違ったアプローチとして、『見えバスの近くにルアーを投げる』という方法があります。

これは、よっぽど活性が高かったり、プレッシャーが低かったりすれば食ってくることもありますが、普通は反応してくれません。

むしろ、警戒されて逃げられてしまいます。

ここで重要なのは、『バスの視界に入るか入らないかギリギリにルアーをキャストすること』

そして、ルアーの存在にバスの方から気付いて、向こうから食わせるのがコツです。

釣り人の方から、無理やりルアーの存在に気づかせるようなやり方はバスに警戒心を与えるだけでなので、やめた方が良いでしょう。

4. 最後はフォールをさせて食わせる

最終的に、バスが口を使ってくれるときは、ルアーが縦の動きをした瞬間であることが非常に多いですね。

具体的に説明すると、ノーシンカーのワームをゆっくりと落としてやると、スイッチが入って食ってくれます。

ここでのポイントは、『ラインを張らずにスローに沈めること

何かアクションをつけたりした方が良いのでは無いかと思うかもしれませんが、ラインを張らずに、スローに沈めます。

このアクションをバスの視界ギリギリで見せることができれば、向こうから自発的に食ってきます。

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見えバスのでかいサイズを釣る方法

この章では、見えバスのでかいサイズを釣る方法に関して紹介します。というのも経験上、50を超えるサイズの見えバスを釣るにはあるコツがあることがわかったからなんです。

ですから、この章では見えバスのでかいサイズを釣るコツを紹介します。

1.大きいサイズのルアーを使うこと

これは、私の経験なのですが広島県の野池で、50オーバーの見えバスに口を使わせた際に分かったことなのですが、でかいサイズになると4インチとか5インチサイズではほとんど見向きもしてくれないんですね。

実際に、50センチを超える見えバスに対して、3インチのセンコー、6インチのシャッドテール、超リアルなミミズに似たワームなど、とにかく持っているものすべて投げたのですが、反応はゼロ。完全無視でした。

ですが、15センチくらいのスイムベイトを投げたら急にスイッチが入ったんです。

具体的には、イマカツのステルススイマーのヒウオカラー。これを投げた途端、急に食いつこうとしてくるんですね。

上のカラーです。

この経験から、見えバスででかいサイズのバスを釣ろうと思えば、根本的にルアーのサイズを上げないと反応しないということが分かりました。

2.エサに似たカラーを使う

では、大きめのルアーに反応するのが分かったとして、次にカラーは何が良いんだろうかと考えました。よく言われていることで

  • エサの色に似ているカラーが良い
  • 派手めなカラーの方が良い

この2つの意見が非常に多いですね。

自分で試してみた結果、エサに似ているカラー』の方が見えバスのでかいサイズには圧倒的に反応が良かったです。

このピンクのカラーも試してみましたが、反応はイマイチ。

それよりも、ナチュラルなカラーの方が断然反応が良かったんですね。

確かに、見えバスではなければ、ピンクやチャートと言ったアピールの強いカラーもよく釣れます。ですが、見えバスを釣ろうと思えば、ナチュラルなカラーを使うことが重要だということが分かりました(^ ^)

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見えバスを釣る上おすすめのワームは?

この章では、見えバスを釣る上でのおすすめワームを紹介します。それは『スワンプクローラー』です。

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このワームをネコリグで使用します。

使い方としては、見えバスを見つけたら、バスに見つかるか見つからないかくらいの距離にキャストします。

ポイントとしては、ゆっくりとフォールさせること。

ここで反応がなければ、竿先を小刻みに震わせるシェイキングをしても良いのですが、あくまでもバスにゆっくりとフォールさせていくアクションを自発的に見つけてもらうことがコツになります。

これを何回か繰り返していくと、食ってくることが非常に多くなります。

投げた方向と、バスが動く方向が合致すれば、間違いなく口を使うと思いますね。

まとめ

今回は『見えバスの釣り方』を紹介してきましたが、いかがでしたか?

最後私が重要だなぁと感じたポイントをまとめますと

  • バスにきずかれないようにルアーをキャストする
  • フォール中に食わせることを心がける

ですね。

もう1度繰り返すと、釣り場で見えバスを見たら、バスの視界に入るか入らないかギリギリにルアーを投げることがコツです。

そこで、ルアーをフォールさせると、バスは縦の動きに弱いので口を使うことが非常に多くなります。

これが見えバスの釣り方になります。この基本を押さえておけば、見えバス攻略はバッチリですよ!

今回は以上になります。最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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コメント

  1. ふくちょー より:

    ブログ主様

    こんばんは、先日はアドバイスありがとうございました。
    先の金曜日に転居先へ行く用事があり、その際に釣具店に立ち寄ったところ、POP-Xの真っ黒な限定カラーが値引きされて売っていったので、戴いたコメントを思い出してリアクションバイトしてしまいましたw

    昨日、私はバスを釣りにいつものダム湖へ行き、残念ながらノーフィッシュに終わったのですが、そこで出会ったランカーサイズの見えバス2尾に遊んで貰った経験から、「バスの作戦に沿ったルアーの見せ方をすると、警戒心が強い大きな見えバスも釣りやすいのではないか」と思ったので、ご意見をお聞かせいただきたくコメントしました。
    今回も例に漏れず長文で恐縮なのですが、宜しければお付き合いください。

    簡単に状況を説明すると、ダム湖は明後日からの減水期に向けて水位が先週から2m弱くらい下がっており、最上流に出現した浅瀬(水深50cm~1m程度)にランカーサイズのバスが2尾いました。
    他のバスは台風通過の影響か、朝から全くやる気がない中、彼らの内1尾は減水によってそのエリアにできた滝状の地形の滝壺へ視線を向け、その脇の岩陰に身を潜め、もう一方は滝壺正面から少し下流の岩陰に身を潜めていました。
    私にはこの2尾が連携しながら、雨によって流れの勢いを増した上流の渓流域から餌が流されてくるのを挟撃するように待ち構えているように見えました(実際、2尾は時々仲睦まじそうにお互いの存在を確認しあっていました)。
    なお、釣り人の足場が高く、鋭い岩も散在するため、針を掛けた後はパワータックルで下流の足場の良いところまでバスを強引に引っ張って取り込むしかないという状態でした。

    こんな日に限って私の持つルアーで最大のスケールを持つステルススイマーを忘れた私は、手持ちのワームで最もボリュームがあり、ゴリ類に似た色をした5インチのクローワームを軽めのシンカーを使ったテキサスリグ(想定されたルアーアクションを出すため)にして用意しました。

    最初は下流側のバスに狙いを付けたのですが、ルアーの見せ方を色々と試してみると、この記事の通り「ワームのサイズを5インチから4インチに落とすと途端に反応が悪くなる」「直接水に落として大きな音を立てるより、一旦対岸に落とすなどして静かに着水させた方がバスは逃げない」「バスの視界内にワームを落とすと逃げる(岩陰に入っている時を除く)」「ズル引き(横の動き)よりボトムバンピング(縦の動き)の方がバスの反応は良い」ということを観測できました。

    この他に様々試行錯誤したのですが、明らかにバスが捕食の姿勢を示したのは以下の2つでした。

    1つ目は、滝より少し上にワームを落としてドリフトさせ、ワームが滝壺に落ちたときです。
    この時は滝壺の脇に潜むランカーバスが躊躇せずにワームへ突進して行きました。残念ながら、バスは気泡と流れに遮られて途中でワームを見失ってしまい、その後、バス自体も滝壺かその反対側の落ち込みに身を隠したのか見失ってしまったのですが、バスがワームを見失わなければそのままヒットしていたのではないかと思います。

    二つ目は、私のいる足場から誤って落水して溺れている小動物を模倣し、「チョウチン」を試したときです。
    チョウチンを垂らしたのは滝壺脇のバスが身を隠していた岩のすぐ近くで、溺れる音が場合によってはバスの捕食音にも聞こえることを期待しました。このときは音を聞いた下流側のバスが様子を見に来て、水面を激しく出し入れされるワームの眼と鼻の先にまで迫り、食いつくかやめておくかとても悩んでいる様子でした。
    最後はその前に試行錯誤してプレッシャーを掛けてしまっていたこともあり、見切られてしまったのですが、不自然でないアプローチならば音は良い方向にも働くことがあるような気がしました。

    これらに共通することは、今回は「餌を待ち伏せしているバス」という少し限定的な状況ではありますが、彼らが狙った餌を食べるまでの筋書き通り、あるいは、そこから想定できる範囲内の事態でバスを誘ったということで、老獪なランカーバス達もこのようなアプローチをすれば騙されることがあるかもしれない、と思ったのです。
    一方で冷静になって考えると、「ランカーバスが仲良く協力して狩りをすることなどあるのだろうか」などとも考えて、自分の頭の中で物語を作り過ぎている気もしてしまいます。

    ブログ主様はどのようにお考えになるでしょうか。

    余談ですが、ランカーバスが餌を捕まえるために、減水や雨天など状況の変化を適切に読み取り、効率的な捕食作戦を立案している様子(上記の通り、私の思い込みかもしれませんが)にも大変驚愕しました。
    バスプロがでかバスを釣る名手ならば、でかバスは巧みに餌を食べる名手なのかもしれませんね。

    • ilmari0124@gmail.com より:

      ふくちょーさんこんにちは!いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

      そうですね。ランカーバスであればあるほど、エサを食べるのは間違いなく上手いと考えて良いと思います。小バスに比べて釣られた回数が多いわけですから、その分本物か偽物かの区別は相当上手いと思います。

      また、仲良くエサを食べるのは良くあると思いますよ! 私もスイムベイトでランカーが2匹同時に追ってきたことがあるので、仲良く協力してエサを食べようとすることは間違いないですね。

      ランカーバスに良く言われていることは『季節の変わり目の動く』ということです。

      例えば、梅雨が終わり、本格的な夏に変わる瞬間であったり、夏から秋に変わる変わり目を小バスに比べてものすごく敏感に感じ取っていると言われています。

      ですから、様々な条件を敏感に感じ取り、確実に生き残っているための捕食作戦はあると思いますね。

      そこでそのような賢いバスを釣る方法としては、『とにかくエサに似せてみること』だと思います。

      その場所で何を食べているのかを徹底的に分析し、いつもバスがエサを食うであろう場所や時間にそれを投げると良いと思います。

      あと付け加えますと、水深がもしも浅い場所であれば、出来るだけノーシンカーの方が良いと思いますね。
      ノーシンカーでゆっくりと目の前で縦にフォーリングさせるのが良いと思います。それが、テキサスであれば、落ちるスピードが速すぎて逆に不自然に感じさせてしまうことが良くあります。

      もちろん流れがあるのでしょうから、ある程度高比重のものが必要になってきますが、ナチュラルさを出すにはノーシンカーの方が良いと思いますよ(^ ^)

      ただ、現場が詳細にどんな状況かは行ってもないとわからないのですが、浅いのであれば間違いなくノーシンカーが良いですよ!

      反応があったわけですから、よりナチュラルなアプローチをすれば、確実に釣ることはできると思いますよ(^ ^)

      次は是非ステルスで試してみてはいかがでしょうか?

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