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前回は『黒』は基本中の基本だということを記事にしましたが、ルアーフィッシングという広いカテゴリーの中で一番ベーシックなカラーは何だと思いますか?
答えは『ピンク』なんですね。
例えば、管理釣り場や海でのルアーフィッシング、メバリング、アジング、世界中のあらゆるルアーフィッシングの中では、やはりピンクが一番スタンダートなカラーですね。
ですが、なぜかバス釣りではスタンダードなカラーではなく、ほとんどの人が使わないカラーになります。
今回の記事では、『ルアーでなぜピンク色が万能なカラーなのか 』についてであったり、バス釣りでもピンク色は有効なのか?を実体験に基づいて解説していこうと思います。
目次
ピンク色の効果は何?
この章では、『ピンク色の効果』ついて解説していこうと思います。
1.視認性が抜群
ピンクがルアーフィッシングでの万能カラーである最大の理由は、とにかく抜群の視認性だと思いますね。遠くから見ても、チャート以上に目立つ色だと言われています。
確かに夜の場合は真っ黒の方がシルエットがくっきりしますが、それは、月の反射に対して黒のシルエットが浮き出る訳で、背景色が黒であれば、ピンクか黄色が一番視認性が高い色になります。
つまり、あらゆるカラーの中でも視認性が高いカラーであるが故に、水中の中でもよく目立って、魚を引きつけてくれるわけですね。
2.あらゆる釣りに通用する
ピンクはあらゆる釣りによく使われるカラーです。私の場合は、メバリングや管理釣り場ではよくピンクを使いますが、本当に良く釣れます!
ニジマス系の魚、アジ、メバル、マグロ、スズキ、タイなどあらゆる魚がピンク色を好みます。まさにルアーフィッシングの基本カラーだと言えると思います。
3.魚を惹きつける能力が高い
ルアーフィッシングの基本は『これなんだろう?』という魚の反応から始まります。決してエサだと思っていないわけです。
普段は自然界で見ないものが目の前に現れたことによって、口で何かを確かめてみるわけです。ですから、視認性の高いカラーというのは、ルアーフィッシングの王道的カラーであるわけです。
バス釣りにもピンクは有効?
バス釣りにもピンクはめちゃくちゃ有効です。
その理由としては、『バス釣りでピンクを使う人があまり居ないから』
だいたい無難な色を使いがちです。ですから、ピンクを真っ先に選択する人はあんまり居ないんですよね。
ですが、私の経験上で、最近は50クラスのバスはほとんどピンク系のシャッドテールで釣っています。
それぐらい、ピンクはバスを引き寄せ、一気にスイッチを入れる力があると感じていますね。
みんなが使わないカラーだからこそ、良い釣果が出ることが多いですね。
ピンクはどんな状況で効果的?
私の経験上でピンクが効果的な状況としては
- 水が濁っている
- 魚がどこにいるかわからない状況
で効果がありますね。
逆に
- 水がかなり綺麗
- 見えバスを狙い
にはあんまり向いてないカラーですね。
ですから、ピンクが向いている状況としては、濁っていて、魚がどこに居るかわからない状況。で有効です。
視認性が高いですから、遠くからでもルアーの存在に気づいて食ってくることが非常に多いです。
ピンクに比べて黒の場合は
- 水が綺麗な所でも通用する
- 夜釣りにも効果的
- 不自然さを与えない視認性
です。
また、黒の方がスレ(魚がルアーを見切っている状態)に強いというのもありますね。綺麗な場所であっても、濁っていても黒は良く釣れるのに対して、ピンクは濁りのある場所では、効果絶大ですが、綺麗な場所であれば、カラーのインパクトが強すぎます。
ただし、濁っている場所で、遠くから魚を寄せたり、深い場所にいる魚にもしっかりアピールさせる力は、ピンクの水に出るものは無いですね
まとめ
今回はルアーでピンク色はなぜ万能カラーなのか?バス釣りにも有効なのか!?について紹介しました。
まとめると
- ピンクは最も視認性が高いルアー
- あらゆる釣りに対応できるカラー
- バス釣りにも有効なカラー
です。
個人的には、ピンクのようなアピール性の高いルアーで釣りをすることは、ルアーフィッシングの原点に返ったような気持ちになります。
エサに似せたもので釣れるのは、それはそれで楽しいんですが、ルアーフィッシングの面白さは、『自然界に無いカラーに魚が口を使うこと』だと思います。
ピンクは、バス釣り以外の釣りではよく使われるカラーですが、バスだけやっているとあまり使わないことが多いと思うので、是非使ってみてくださいね。
今回は以上です。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました(^ ^)
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