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35度を超える猛暑日が続いていますが、皆さん調子はいかがででしょうか?連日35度を超える猛暑が続くとなかなか釣りに行こうという気持ちも薄れてきますよね(^_^;)
こんな灼熱の日は、正直言って釣りにいくのもしんどいですよね?
私も8月はあんまり釣りにいけてないですね〜。ですが、真夏はでかバスも数も良く釣れる時期なんですよね〜。
35度を超えるとさすがに暑すぎですが、ポイントを押さえておけば確実に真夏でもバスを釣ることはできます。
何と言っても、私の経験上では最も数もサイズも釣り上げているのは真夏ですからね(^ ^)
今回の記事では、真夏のバス釣りの攻略法を解説していこうと思います。
目次
真夏のバスの行動パターンは?
真夏のバスの行動パターンの特徴は
- 水温が低い一箇所に集まる
- 水温が30度を超えるとほとんど動かなくなる(夏バテ)
ですね。
とにかく、『水温に低い場所に集まる』
ということを頭に入れておきましょう。
ではそんなところが水温が低いかというと、
- 流れ込み、流れ出し
- 日陰
- 水草、リリーパッドの下
- ボトム(底)
ですね。
こういった場所に集まるわけです。
冬と同じでバスはあまり広範囲には散らないのですが、バスにとって条件の良いポイント(真夏であれば水温が低い場所)であれば確実にバスはいます。
真夏のバス釣りは、こういったポイントを丁寧に探っていくことが大切ですよ。
真夏のバス釣り攻略法とは?
先ほどの章を踏まえて、この章では真夏のバス釣り攻略法を1つずつ解説していきます。
1.流れ込みを狙う
真夏の1級スポットは何と言っても『流れ込み』ですね。
特徴としては
- 水温が低い
- バスのエサとなる小魚が集まりやすい
というのがあります。
一番水温が低くなる上に、えさが集まってきますから、真夏のバス釣りには欠かせないポイントになります。
2.水草周りを狙う
バスも人間と一緒で直射日光を嫌います。真夏の日差しはかなり強いですからね。
こういう時に、日陰の役割をしてくれるのは、水草です。
このような場所は、直接光が当たりにくいですから、バスの隠れ場所になるわけですね。
また、このような日陰には、バスのエサとなる小魚も溜まりやすいですから、水草周辺は丁寧に狙って行きましょう!
3.桟橋周辺
桟橋周辺も日陰になりやすいので、真夏のバス釣りにはおすすめのスポットになります。
障害物下は日陰になっていて、水温がぐっと下がりますから、バスが溜まりやすくなります。
周辺や桟橋の際を丁寧に攻めることがポイントです。
4.ボトム(底)
自分の行くフィールドにインレットも水草も特に無いという場合は、ボトム(底)をゆっくりと丁寧に探りましょう!
理由としてはボトム付近はかなり水温が低いからなんですね。
よく釣りをする前に、水温計で水温を計っている人がいますが、それはあくまで表水温なんですね。
表水温は、日光が当たるのであったかいんです。
ところが、底の方は日光に直接当たらないので、水温はかなり冷たいんですよ!
つまり、底の方の水は冷たく、真夏のバスには好条件なポイントなんです。
ですから、バスがその冷えた一箇所のポイントに溜まっていますから、ポイントさえわかれば、真夏でも爆釣することは十分可能ですよ(^ ^)
真夏のバス釣りのおすすめのルアーは?
この章では真夏におすすめのルアーを紹介していこうと思います。
真夏にどんなルアーが適しているかと言いますと、『水温の低いポイントをゆっくりと丁寧に探ることができるルアー』ですね。
つまり
- 水温の低い底をきっちり攻めることが出来る
- 水草周りなどの障害物周りをきっちり攻めることが出来る
こういったルアーがベストマッチな訳です。この2つの条件を満たしたルアーというのはソフトルアーにはなりますが、テキサスリグしか無いですね。
スピナーベイトも確かに夏によく効きますが、流石に水草ボーボーのところでは使い物になりません。
それに対してテキサスリグであれば、バスが隠れているようなポイントに
- 打ってよし
- 巻いてよし
です。
特に真夏のバスは、水草の中に隠れていることが非常に多いです。また、あまりの暑さに夏バテしているバスも多いですから、あんまり早い動きに対応できないバスも多いです。
なので、ゆっくりとスローに探ることが出来るテキサスリグが一番良いですね。
特におすすめは5インチヤマセンコーですね。
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カラーは無難なグリーンパンプキンが良いかなぁと思います。
シンカーも3.5gくらいあれば良いですが、もしも水草の下にきっちりと落ちていかない場合は5gや7gくらいの重量が必要になりますね。
針の大きさも2/0くらいが良いですね。5インチヤマセンコーは4/0クラスでも良いのですが、針が大きすぎると、水草に絡みやすくなるので、ここは気持ち小さめの2/0が良いと思いますよ!
使い方としては、インレットにしても、水草や桟橋の周りにしても重要なポイントは『底まできっちりと沈めること』です。
そこまで沈んだら、ゆっくりと竿先で底を感じながら巻いてきましょう。
インレットに関しては流れの下にバスが溜まっていることが多いですし、水草や桟橋のような日陰になるポイントもバスが溜まっている場所は底の方です。
この基本を覚えておけば、真夏のバスでもバッチリ釣れるようになりますよ(^ ^)
まとめ
今回は真夏のバス釣り攻略法に関して紹介しました。
大切なポイントをまとめると
- 真夏は水温が低い1箇所のA級ポイントにバスが溜まっている
- 狙うポイントは水温が流れ込み、水草周辺や桟橋の周り(障害物の下)
- 狙う水深は、水温が低い深場(底の方)
- 真夏は水草に絡むことが多いので、根掛かりに強いテキサスリグがおすすめ
です。
これらのポイントをきっちりおさえることで、多少水温が高くても釣れるようになりますよ。
気温が高く、水温も高いと一見釣れなくなると思うがちですが、その分条件の良い一箇所のポイントを絞り込みさえすれば、真夏であってもきちんとバスは釣れますので、今回の記事を参考に、真夏のバス釣りを楽しんでくださいね!
最後に各季節ごとの野池のポイントについて解説した記事を紹介します。特に初心者さんが各季節の野池の釣りの概要を掴むにはピッタリです。
是非とも参考にしてみてくださいね!今回は以上になります。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
コメント
まさぽんさん、こんばんは。
先日もアドバイスありがとうございました。
長い梅雨でしたが、関東も8月からはすっかり夏になりました。
私の住まいの近くを流れる河川はまだそこまで水温も上がっていませんが、郷里のダム湖の水温はすっかり真夏モードです。
さて、私の現状ですが、未だに2020年の初バスが釣れていません!
7月の4連休は2バイトノーフィッシュ(2バイトの内、1回はまさぽんさんのアドバイスで投入した4インチヤマセンコー5gテキサスのカバー撃ちで得た力強いバイトでしたが、無念にもフッキングですっぽ抜けました)。
お盆休みの今日は早朝にブリのような体型の推定ランカーを1尾掛けてフックアウトしました(バスのサイズはエラ洗いで全身を見ることができたことと、前日に48.5cmのバスを近くにいたアングラーが釣り上げた際、記念撮影をお手伝いした経験を参考に推定)。
これまでのところ難しい状況のように感じていますが、何とかこの休みの内に初バスを釣り上げたいと思っています。
さて、今回は夏に関わる質問と、昨日今日の釣行で気になったことについて質問させてください。
(1) 水草周り攻略が有効な時間帯
水草には「障害物」「光合成による酸素供給」「前記2つの性質よりバス以外の生物にとっても好条件の場所となることから、バスにとってのエサ場」という3つの側面があるのではないかと思います。
この内、光合成について着目すると、水草が光合成を行うことができない夜間は植物の呼吸によって逆に水草周りは酸素濃度が低下するのではないかという疑問が湧きます。
そうなると夜明け直後の水草周り攻略は避けた方が賢明なのでしょうか(あるいは他の好条件があるスポットを優先するべきなのでしょうか)。
(2) 「セレクティブ」という状況が起きやすい釣り場
突き詰めてルアーの質感をマッチ・ザ・ベイトさせていかないと、バスが釣れない状況を「セレクティブ」と表現すると書籍で読みました。
昨日から挑戦を始めた郷里のダム湖でのお盆釣行は、友人からの情報提供と自分でこれまで集めた情報、昨日から釣り場に立って感じたことから、これが鍵になるような気がしています。
実際、今日のヒットも自分なりに状況分析をした上で、「表層を漂う小さいワカサギを意識してポーズは交えずにスローに動かし続ける」という意識を持ってルアー選びとアクションを考えた結果、バイトに持ち込んだものでした。その後あったミスバイトも全てこの釣り方のみに反応し、逆にこれから少しでもズレた釣りをすると私も同行した父も全く反応が無いのです。
もちろん、私と父の技量不足で反応が無かったのかもわかりませんが、こうしたセレクティブな傾向が発生しやすい釣り場の特徴をまさぽんさんがご存じでしたお教えください。
(3) フックの交換時期
今日ヒットしたのは限定カラーのPOPXだったのですが、これは大学生の時分に購入したもので、私のルアーの中では恐らく最古参です。
バスをバラした後に針を触ってみると、真新しいルアーと比べると針先が鈍っているように感じられ、多くのプロアングラーがフックの重要性を説いていることの大切さを思い知りました。
そこで、まさぽんさんがハードベイトのフック交換やワイヤーベイトのフックの寿命を判断する上で何か基準としているものがあれば教えて下さい。
また、思い入れのあるワイヤーベイトのフックを研ぐようなことがあれば、おすすめのシャープナーなどご紹介いただければ幸いです。
今回もよろしくお願いします。お時間があるときで構いませんのでお返事を下さい。
気長にお待ちしております。
ふくちょーさんこんばんは(^ ^)
バイトがあるのとないのとでは、かなり違いますよね。私も何度もでかいバスをかけてバラしてますので、バラした時の気持ちはよく分かります(笑)
2日〜3日くらいは引きずってしまう時もありますからね。
ですが、ここは気持ちを切り替えて、人と比較することなく確実にバスをゲットしていきましょう。
さて質問の回答です。
(1)別に夜明け直後でも関係なく水草周りでバスは釣れますよ。だだし、有効な時間帯ということでいくと、日中が水草周りや水草の中で釣りやすい時間帯だと感じます。
この理由としては、水草は、日中はシェードになるので、たまりやすくなるからです。こういった時にはテキサスリグで、水草の中を攻めていきます。
それが、夜や早朝などの涼しい時間帯になると、水草周りといった1点の釣りではなく、広範囲を動き始めるので、広範囲の釣りが効果的です。
なので、早朝や夜は、水草の中をじっくりと攻めるよりも、トップ系の釣りで広範囲に探った方が当たる確率は格段に上がると思いますよ。
(2)こういったフィールドの特徴としては
①クリアレイク
②ハイプレッシャフィールド
の2つかなぁと思います。
平日でもかなり人気のフィールドであったり、特に関東だと釣り人が多いと思います。メジャーなフィールドになればなるほど、そういったセレクティブになりやすいと思います。あとは、水が綺麗すぎて見切りやすいというのも特徴としてあると思いますよ。
(3)これは明確にはないですが、何と無く錆びてきた気がするなぁと感じたときに研いだりすることもあります。特別おすすめのシャープナーとはないですね。
昔は研いだりしていましたが、最近はあまり研いだりはしてないですね。昔は1ヶ月に1回くらいは軽く研いでいたようがしますね。あまり参考にならなくてすいません。