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ブラックバスに限らず、釣りにおいてとっても重要なことは、『魚がエサを食べ始める時間帯に釣りに行くこと』です。
ではエサを食べ始める時間はいつなのかと言うと基本は、『朝マズメと夕まずめ』な訳ですね。
ですから、手っ取り早く釣りたい場合はまずは朝マズメに釣りに行くのが良いでしょう。
そこで今回の記事では
- 朝マズメの釣りの攻略法
- 朝マズメの時間帯
- 朝マズメにおすすめのルアー
について掘り下げていこうと思います。
目次
朝マズメのバス釣りを攻略法するには?
この章では、朝マズメのバス釣りを攻略する上で知っておきたい知識を紹介していこうと思います。
1.朝マズメはシャローを中心に攻める
朝マズメのバス釣りの基本は『シャローを中心に攻める』です。シャローとは浅場という意味です。
朝マズメは活発にエサを追い回す時間帯ですので、バスは深場からシャローに上がって、小魚や甲殻類などエサを追って食べ始めます。
バスにとってシャローは、エサを追い詰めやすい場所なんですね。
これが中層だとエサに逃げられてしまいますが、シャローだと逃げ場がなくなりますから、バスからしたらエサを食べやすいんです。
ですから、朝マズメは、シャローでとにかくエサを食いまくります。そのため、攻め方としても、ディープエリア(深場)ではなくシャローが基本になるわけですね。
2.朝マズメはトップ系がおすすめ
朝マズメの基本的な釣り方はトップウォーターの釣りです。小魚を追い回す時間帯にバスが意識するのは、浅場や水面です。
この浅場や水面でピチャピチャ音がするものに対して、バスは過剰に反応します。エサだと感じる場合もありますが、そもそも朝マズメは薄暗いですから、音に凄く敏感になります。
私も、トップウォーターの釣りで初めて39センチバスを釣り上げたのは、朝マズメでした。(メガバスのジャイアントドッグエックスでしたね)
その後もトップ系の釣りで朝マズメは本当によく釣りましたし、40センチオーバーをトップの釣りで釣り上げた時は本当に嬉しかったです。(40オーバーはポップXでしたね)
ですから、辺りが完全に明るくなるまではトップ系の釣りで攻めていきましょう!
3.朝マズメはボイルを見逃さない
朝マズメに釣りをしていると、水面でばちゃばちゃとバスが跳ねているところを見かけることが多いと思います。
これをボイルと言うのですが、ボイルが始まったら確実にその周辺にルアーを投げてみましょう!
なぜなら、バスがエサをまさに今追っているタイミングなので、その周辺に投げると釣れる可能性が高くなります。
オススメとしてはやはりトップ系であったり、ミノー系のルアーですね。
これらを使って、ボイルしている周辺を狙い撃ちしてみましょう。
朝マズメの時間帯は?
朝マズメの時間帯としては、例えば日の出が朝6時だとしたら、朝の5時〜7時くらいまでを朝まずめと考えて良いと思います。この2時間がいわばゴールデンタイム。
水中でエサを追ったり、魚が動き始めたり、エサとなる小魚が泳ぎ始めたりするわけです。その時間を過ぎると、急に魚の活性が落ち始めるので、あくまでも日の出の1時間前くらいから釣りをスタート出来るようにしたいですね。
朝マズメにおすすめのルアーは何?
先の章でもちらっと紹介しましたが、朝マズメにおすすめのルアーは主に2つですね。
1.ペンシルベイト
朝マズメは、バスが浅場を意識していることが多いので、水面を広範囲にサーチすることが大切になります。
そこで広範囲を効率よくサーチすることができるペンシルベイトがオススメですね!
このザラスプークは世界中最でもっとも愛用されているペンシルベイトです。日本を問はず、昔から愛用され続けている世界にも通用する王道ルアーですね。
使い方としては、とにかく広範囲をサーチして行くことがポイントになります。
ボイルがあればその周辺にキャストしてみましょう。何か水面に変化があれば、すかさずキャストして、反応を探っていきます。
何もボイルもなければ、とにかくどこにバスが居るかを広く探って探していくのがコツですね!
2.ミノー
ザラスプークのような広範囲を効率よく探れるトップウォータープラグで水面を探った後は、ミノーで攻めてみましょう!
やはり、朝マズメは小魚を追っている時間帯なので、それに合わせてリアルなカラーのミノーが特にオススメです。
使い方としては、シャローを中心に撃っていきます。ボイルがあれば、ボイル撃ちもしながら攻めていくことで、効率よくバスをひろっていくことが出来ます。
最近は少しレベルミノーはお財布がしんどいので、DUOのレアリスジャークベイトを使用することが多くなりました。レベルミノーよりも若干長めです。
あとは、値段が500円ほど安いのが良いですね〜。こういう12,3センチくらいの大きめのミノーは、川の流れがある場所やダムのバックウォーター(上流部)で非常に活躍します。当然流れのある場所にはベイト(小魚)が溜まりますから、ドンピシャです。(少し大きめというのがポイント)
活性が高いものの、トップには出きらないようなバスを狙うには最適なルアーですね。
まとめ
今回は、『朝マズメのバス釣り攻略法』に関して紹介してきましたが、いかがでしたか?
大切なポイントをもう1度おさらいしますと
- 朝マズメはシャローを攻めるのが基本
- 朝マズメはトップ系のルアーがオススメ
- 朝マズメはボイルを見逃さないように
ですね。
この3点を意識することが大切なポイントになりますね。
私が、一番伝えたいことは、『朝マズメはトップの釣りに挑戦してみよう』と言うことです。
確かにワームでも釣れますが、それよりもトップ系の攻めの釣りにどんどん挑戦して欲しいと思います。
やはり、バス釣りの楽しさの醍醐味はトップの釣りのような、バスが食う瞬間が見えたり、本物のエサとは似ても似つかないものに食いついてくることにあると思います。
朝マズメは特にトップの釣りが出来る時間帯なので、釣れるようになるとよりバス釣りの楽しみが広がると思います。
なので、朝マズメはトップの系ルアーをどんどん投げるようにしてみてくださいね。今回は以上になります。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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コメント
まさぽんさん、こんばんは。先日もアドバイスありがとうございました。
教えて戴いたことを今年のスポーニングの時期に意識してみます。
さて、今回は季節外れなのですが、ペンシルベイトについての質問です。
最近、「まだ持っていないタイプのルアーは何だろう?」と考えては、その内から今持っている3本のタックルで扱えるものを少しずつ揃えています。
その中でPOPXがドッグウォークも得意とすることから、これまでペンシルベイトを購入せずにいたことに気づきまして、遊び心でバンダイの「キングオルカイザー」を入手し、フック(※)とスプリットリングを最新のものに交換してみました。
ワールドシャウラにアンタレス、キングオルカイザーという現代版グランダータックルでナイスバスを釣ることができれば……。
なんて小学生レベルの妄想はこのくらいにして、ペンシルベイトと他のトップウォータールアーとの使い分けや強みについて教えてください。
(1) ペンシルベイトが特に有効な季節を教えてください。
(2) まさぽんさんは、ペンシルベイトと同じく広範囲を探れるバズベイトとの使い分けをどのようにされていますか。
(3) ペンシルベイトのキャスティングについて、ポッパーはバスが居着きそうなピンスポットにキャストし、実際に着水後から数回のアクション以内にバスが水面を割ってくるという場面が多かったのですが、ペンシルベイトも同じ要領で投げていけば良いのでしょうか。
(4) その他、ペンシルベイトが他のタイプのトップウォータールアーに秀でているところがあれば教えてください。
今回も宜しくお願いします。
※ 余談なのですが、昨年末の光大郎さんからセミナーでトップウォータールアーに適したフックについて教えて戴きました。
トップウォータープラグのフックはミスバイト対策のために針掛かりの良さが何よりも求められるので、理想的な物は針先から返しまでの距離が長く、返しの大きさ(高さ?)が小さい針だそうです。具体的にはハヤブサ社の「瞬貫トレブル」か「ケンクロー」が良いとか。
逆に駄目なのは、何と光大郎さんが絶賛する「スティーズポッパー70F」の初期フックだそうです(「ルアー自体は素晴らしいですが、お求めの際は必ず針を交換してください」と言われました)。
もし釣具店で見る機会があれば、それぞれの針の様子を観察してみてください。
ちなみに、フェザーフックについてはフェザーが単色でない方がバスから見切られにくいように感じているとおっしゃっていました。
いつもまさぽんさんには教えを請うてばかりなので、たまにはお役に立つことができれば幸いです。
ふくちょーさんこんばんは^ ^ コメントありがとうございます。また貴重な情報ありがとうございます。
それでは早速質問に回答していきたいと思います。
(1)ペンシルベイトは、6月~10月までであれば、十分釣ることが出来ますよ!特に6月7月はよく釣れますね。
(2)ペンシルベイトは7月や8月になると水草に引っかかってしまうことが多いので、まだ水草があまり生えていない6月くらいが一番使えると感じます。9月以降だと、
ハスがだんだんと沈んでいくので、そういったタイミングでハスとハスの間をバズベイトで引くとよく釣れます。なので夏前はペンシルベイトで、夏以降はバズベイトを使うことが多いですよ!
もちろんハスやウィードがない場所であれば、真夏でもペンシルベイトで十分に釣れますよ!
(3)ペンシルベイトの場合はポッパーと同じ要領で攻めても問題ないです。ペンシルベイトの強みとしては、遠くからバスを引きつけることが出来ることなので、広範囲をどんどん投げまっていくと良いと思います。
(4)少し先ほどの内容と重複するかもしれないですが、特にアメリカでは岸ギリギリに投げるよりも、どこにバスが居るのかを探るためにペンシルベイトを使う人が多いみたいです。なのでポッパーは点の釣りで、ペンシルベイトはサーチベイトとして使うと良いと思います。
ペンシルベイトが他のトップ系のルアーに秀でていることは、一番早く効率的に水面を探ることが出来ることです。空気抵抗を受けにくく、飛距離もかなり出るので、投げていて一番気持ち良いトップウォーターだと思いますよ。
今回は以上です。是非参考にしてみてくださいね。