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ルアーには様々なカラーがありますから、その中から釣れるカラーを選び出すことは大変ですよね?私もバス釣り初心者時代、カラー選びにはかなり苦戦しました。
ですが、何十年のバス釣りを経験していると、『ルアーのカラーは最低限これだけあれば良い』とか、『このカラーが比較的安定して釣れるなぁ』と感じるものはあります。
そこで今回の記事では『釣れるルアーカラーの選び方』について解説していこうと思います。
主なテーマとしては
- そもそもカラーで釣果は変わるのか?
- 釣れるカラーの選び方
- 無難なカラーって何?
- これだけは揃えておきたいカラーとは?
この4点をテーマに紹介していこうと思います。今回の記事を参考に、是非『ルアーのカラー選び』の参考にしてみてくださいね。
それでは早速始めていきましょう!
そもそもカラーで釣果は変わるの?
カラーを変えただけで釣果は変わるんだろうか?と思われる方も多いと思います。結論からいうと釣果は変わります。
私の経験上でも同じ場所で同じ魚を狙っているときに、派手なカラーでは見向きもしなかったのに、地味なカラーに変えた瞬間に食ってきたことは何度もあります。
同じルアー同じワームでもカラーを少し変えただけで、急に反応が良くなったり、悪くなったりします。なので、経験上、私はカラーで釣果は変わると思っています。
釣れるカラーの選び方とは?
釣れるカラーというものは、『その時その場にあったカラーである』ということが大前提としてあると思います。
例えば
- 活性が高い時=派手な色
- 活性が低いとき=地味な色
- 濁っている=派手な色
- 水が綺麗な場所=地味な色
などのようにバスのコンディションや、天気、水質に合わせてカラーを使い分ける必要があると思います。
ただし、『活性が高い時に地味な色が良い』時も当然あります。逆に『活性が低い時に、派手めカラーで食ってくる』こともあります。
ですから、釣れるカラーを定義することは非常に難しいんですね。
濁っている場所では魚にルアーを見つけてもらわないと、どうしようもないわけですから、派手めなカラーが釣れるルアーになりますし、水が綺麗な場所では、地味な色の方が確実に反応が良いことが多いです。
この辺のことを頭に入れておきましょう!!
無難なカラーって何?
ルアーのカラーで無難なカラーは何?と言われると、それは黒と白ですね。
黒は濁ったフィールドの王道カラーですし、白はクリアウォーターの王道的なカラーです。究極的にこの2つあれば、まぁなんとかなります。
ちなみに、アメリカのトッププロの一番人気のカラーはグリーンパンプキンです。その次にブラックブルーカラー。
アメリカの伝説のバスプロ、ローランドマーチンも5インチヤマセンコーのグリーンパンプキンが圧倒的に1番よく釣れるとyoutube動画でよく口にしていますからね。
これだけは揃えておきたいカラーとは?
先ほどの『黒と白』に加えてあと2色追加するとなると、
- 黒
- 白
- ピンク・チャート・オレンジ
- グリーンパンプキン(濁っている場合)ウォーターメロン・スモーク
この辺が妥当なカラーですね。
黒・白・グリパン・ウォーターメロンを基本にしながら、ピンク・チャート系もあるとバッチリだと思います。
まとめ
今回は『釣れるルアーカラーの選び方』に関して紹介をしてきました。
重要なポイントを整理していくと
- カラーを変えることで釣果は変わる
- その時その場所に合ったカラーを選ぶことが大事
- 黒・白・グリパンこの辺がどこでも通用する無難なカラー
- ピンクやチャートも揃えておくと良い
ですね。
色々と『ルアーのカラー』に関して書いてきましたが、釣りにおいて一番大切なことは『釣れる時間帯に釣れる場所に行くこと』です。
ここを外してしまうと、どのカラーを投げようが釣れません。ここのところはしっかり理解しておいて下さい。
逆にあまり人気の実勢も無いカラーであっても、釣れる時間帯で釣れるポイントであれば、確実に釣れます。ここはしっかりと押さえておいて欲しいですね。
釣れる場所で釣れるポイントでさらにどのカラーが、そのフィールドのバスに一番効果的なのか?ここを考えてルアーのカラーを選んでいきましょう!
今回は以上です。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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コメント
まさぽんさん、こんばんは。
先日もアドバイスありがとうございました。
釣れなかったときの考え方で「一つ賢くなった」という捉え方はポジティブで大変素晴らしいと思います。
笑い話のようですが、私などは去年のGW前後頃は釣行前日に「明日も坊主だったらどうしよう。私には死ぬまでバスが釣れないのではないだろうか」などと不安で眠れなくなったこともあったので、その前向きさを見倣いたいと思います。
そんな私の2020年の釣りはどうかというと、今週末はひょんなことから急遽海沿いの観光地へ行くことになり、釣りの師である叔父と共にバスタックルでライトロックフィッシュゲームに興じました。しかし、釣行時間が非常に限られていたために満足にポイント廻りもできず、結果を出すことができませんでした。
来週末は年休消化も兼ねて故郷に戻り、ガッツリとバス釣りをする予定です。
今はスピナーベイト用のウォレットに収納している1/2oz以上のスピナーベイト群を眺めながら、「あわよくばこれで1尾でも釣れたら良いなぁ」などと思い耽っています。
さて、今回はカラーについて3点の質問があります。
(1) スピナーベイトのブレードは金、銀、ガンメタを水の濁りに合わせて使い分けるという原則論は聞いたことがあるのですが、カラーブレードはどのように位置付けたらよいでしょうか。
(2) ハードベイトには「クラウン」「レッドヘッド」などその単語だけで全体の配色までわかってしまう定番カラーがあります。これらは概して派手な色の組み合わせが多い気がしますが、こうした組み合わせカラーの中で、もしまさぽんさんが状況を問わず使えるように感じているものがあれば教えてください。
(3) 以前、叔父にソルトゲームに使うワームの定番カラーについて訊ねたとき、白を筆頭としてバスでいうところのアピールカラーばかりを挙げられ、「ナチュラルな色は白が兼ねているから必要無い」と言われたのですが、まさぽんさんはどのようにお考えですか。また、理由も含めてご教授戴ければ幸いです
(個人的な想像だと、海という広大なフィールドでありながら、バスほど口の大きくない魚に対して使えるルアーのサイズには限りがあるので、その存在感の小ささを補填するために派手な色使いをするのかしらと思いました。あるいは叔父は日本のソルトルアーフィッシング黎明期から釣りをしてきた人なので、当時の魚が殆どルアーにスレていなかっただけに、「フィッシングプレッシャーを考慮しないで済む分、派手な色であればあるほど釣れたのかもしれない」と思っています。)
今回も宜しくお願いします。
ふくちょーさんこんばんは^ ^ 返信が遅れてしまい申し訳ありません。
それでは回答していきたいと思います。
(1)基本的には、ナチュラル系なのかアピール系なのかで判断する事が基本です。そのフィールドの水質やベイトフィッシュの状況からして何がナチュラルで、どちらが派手でアピールカラーなのかで判断します。
もし、朝まずめや夕まずめの時間帯であれば、一番ベイトフィッシュに似ていると思うカラー(銀)を選択します。バスがあまりエサを食わない昼の時間帯であれば、私の場合カラーブレードを使う事が多いですね。あとは、大雨の後やどちゃ濁りの状況では、カラーブレードが効果的になると思います。
ただし、朝まずめや夕まずめだからと言って、金やカラーブレードが効果がないかといえばそうではありません。
これは本当にケースバイケースです。
頭に入れておきたいこととしては、銀が一番ナチュラルで、次に金、その次にカラーブレードという順番ですね。銀が一番ナチュラルで、カラーブレードが一番自然界にはないアピールカラーだと考えましょう。
あと金の場合は、3つのブレードの中で一番リアクションバイトを誘いやすいカラーだと感じますね。反射的に口を使わせたい時は金色のブレードは良いと思いますね。
(2)定番カラーで一番はやはりレッドヘッドだと思います。そもそもルアーの老舗のメーカーであるラパラの定番カラーですからね。つまりルアーフィッシングの王道中の王道カラーがレッドヘッドだということです。
私がよく食性ではなく、魚に興味を持たせて食わせることを記事にしていると思いますが、それはまさにレッドヘッドのような自然界にはまず無いカラーが、ラパラのような世界で一番大きなルアー会社の定番カラーになっているからです。
ルアーフィッシングというカテゴリーでバスフィッシングを捉えるならば、レッドヘッドのようなカラーも視野に入れていくともっと釣りの幅が広がっていくと思いますよ(^ ^)
(3)夜釣りであれば、間違いなく蛍光色が良いですね。昼も釣れなくはないですが、やはりソルトゲームの基本は、夜なので、白、黄色、ピンクこの辺が効果的なカラーなのは間違いないですね。ですから叔父様の考え方は正しいと思いますよ。
要は、夜だからアピール系じゃないと見えないというのが基本的な理由ですね。
今回は以上です。少しでも参考になればと思います。