バス釣りルアーカラーの使い分け!爆釣の為に私が意識していることは?

バス釣り ルアー
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ルアーフィッシングの楽しさというのは、さまざまなタイプのルアーがあり、またさまざまカラーのルアーが存在することで、色んな釣り方や攻め方ができるという点にあると思います。

ただ、ルアーの種類が無数にあることによって、どんな使い分けをしたら良いかわからなくなることもありますよね?

そこで今回は私が普段のバス釣りでやっている、ルアーのカラーの使い分け方について紹介していこうと思います。私は、このカラーの使い分け方を意識するようになって、たくさん釣れるようになりました。

もちろん、ここで紹介されている使い分けが全てではありませんが、カラーの使い分け方の基本となる部分になると思っています。

なので考え方の基本として参考にしてみてくださいね(^ ^)

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基本的なカラーの使い分け方(ナチュラル&アピール)

ナチュラル(餌に近いカラー)

カラーの使い分け方に関しての私の基本的な考え方は、バスがエサを食う時間帯には、基本的にナチュラルな色を選ぶということですね。

要するに、バスが食べる餌に似ている色のことを言います。

バスがエサを追う時間帯は、基本的には早朝と夕方です。

このタイミングでは、バスのお腹が減っていることが多いので、なるべくリアルな餌に似せた色を使うことが多くなります。

Point早朝や夕まずめは、本物のエサっぽいナチュラルなカラーを使おう!

アピールカラー(派手めなカラー)

今度は逆に、バスがエサを追わない時間帯にはできるだけ派手めのものを選ぶことになります。

バスがエサを追わない時間帯とは、基本的にはお昼時ですね。

もちろん朝エサを食わなかったバスは、昼一番にエサを食い始めることはありますが、基本的には朝と夕方にエサを追い始めます。そうすると、それ以外の時間はお腹いっぱいなわけですね。

この時間帯のバスを釣る時に有効なのが、派手めなカラーを使うということです。

例えば、ピンクやチャート(真っ黄色)だとか自然界には存在しなさそうな色を使っていき、食性ではなく好奇心で食わせることを心がけるということですね。

なぜなら、バスは食性だけで食ってくるわけではありません。『これなんだろう?』という好奇心から口を使ってくるわけです。

つまり、お腹いっぱいの時間帯こそ、バスの好奇心や興味を引かせて釣ることが重要になりということですね。

Pointバスのお腹が腹ペコそうな時間帯は、自然な色(地味な餌に似た色)。バスがお腹いっぱいの時間帯は、派手なカラー(ピンク、白、黄色)を使うのが効果的。

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水質ごとのカラーの使い分け方

バス釣りではいろんなフィールドで釣りをすることになると思います。濁っているところや、水が飲めるほど透き通っているところなどざまざまです。

あとカラーに関して重要な考え方は、濁ったところとクリアな所での使い分け。

例えば白を例にとると、白のカラーはクリアな水の中では、地味な色として魚に認識されるが濁った水の中だと逆に茶色の水とのコントラストで派手な色として認識される。

つまり自分が使いたいカラーのルアーが水の中でどのように魚に認識されるのかを考えるということが重要なポイントだと思います。

そこで場所ごとのカラーの使い分け方に関して紹介していきます!

クリアーウォーター(水質の綺麗なところ)

クリアーウォーターでよく使う色は、白です。水に馴染むナチュラルなカラーが多いですね。

水が綺麗なだけあって魚の警戒心はかなり高いことが多いので、水に馴染んであまり警戒しない色を使うと良いでしょう。

Pointクリアウォーターは白が有効。

マッディーウォーター(水が濁っているところ)

水が濁っているところで大活躍なのが、黒とチャートです。

この2つの色はとくかくアピールが強く、特に雨の後で濁りが入ったあとに使うと効果絶大です。

Point濁っている場所は、とにかく目立つカラー。黒かチャート(派手な黄色)がオススメ!

夜釣りでおすすめのカラーは?

夜の釣りで使うルアーのおすすめカラーの鉄板はですね。

特に月が出ている夜の釣りは、基本的にバスは夜に餌を食うことが多いためよく釣れると言われています。

この夜の釣りに威力を発揮するのが、黒色のカラーです。

ワームに限らず、スピナーベイト、トップウォーター、バスベイト、バイブレーション全てのルアーにおいて黒がものすごく威力を発揮することが多いです。

ではなぜ夜になると黒が効くのでしょうか?

調べたところによると、夜は、コントラストがはっきりとしている色がよく目立つからだそうです。

(月に水面が照らされると、魚が上を向くと水面が月の反射によって白く見える)

(背景が白だと、暗いところでも、黒の方がシルエットが見えやすい

月明かりで水面が白く照らされると、魚からは黒いものが浮いているのを見えやすくなるみたいです。

なぜなら夜は、活性の高いバスは特に明るい方向、つまり上を向いてエサを追う習性があります。

ですから日中よく目立つ白は黄色は、背景の色のつまり月の反射に同化してしまって魚からすると、見えにくい色になってしまうんですね!

背景色が白に対して黒色のルアーが泳いでいれば、はっきりシルエットがみえやすいので、当然バスもルアーを見つけやすくなるわけです。

(もちろん暗闇の中では、背景色が黒なので黒は見えにくいです。)

だから夜の釣り、特に月夜の晩の釣りには、黒のルアーを試してみると良いですね。

Point夜釣りに行くときは、黒系のカラーを使うのが定番

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でかいバスはどんなカラーで狙えば良いの?

どうせ釣りをするなら狙いたいのは、でっかいのを釣りたいですよね?

この章では、でっかいバスをどんなカラーを使えば良いのかについて解説したいと思います。

でかいバスほどナチュラル

特に10ポンドオーバー(4.5キロ)のバスをかなりの数釣り上げている凄腕アングラーの意見に多いのは、でかいバス効くカラーは圧倒的にナチュラルなカラーで、ライブベイト(生餌)に似たカラーなのだそうです。

でかいバスになればなるほど、自然界に存在しないカラーのルアーで口を使わせることが、かなり難しくなるようですね。

長く生きている分普通サイズのバスよりも何倍も賢いと思いますし、単なる好奇心だけの要素で食わせるのは難しいことのようですね。

私の経験でも、ナチュラルなカラーの方がでかいバスの反応が良かった経験は何度もあります。

特に、昼間であれば、明るいのでバスからルアーの存在がはっきりと見えます。そこで派手なカラーのルアーを使っても、いまひとつ反応が良くないんですね。

はっきり見えるからこそ、警戒心が強いのでしょうか、、

そんな時に、ナチュラルなカラーに変えたら、食いつこうとします。派手なカラーに比べてナチュラルなカラーの方が、警戒心が無いように感じました。

もちろんケースバイケースですが、プロの方に意見や私の経験から言えることは、ナチュラルなカラーはでかいバスには効くということです。

Pointでかバス狙いの時はナチュラルなカラーを使うことを心がけよう!

まとめ

今回がバス釣りのルアーカラーの使い分けについての記事を書きました。

私自身、カラーの使い分けに関して、あんまり意識していなかったのですが、意識して釣りをしてみるとバスの反応が良くなることが多いのでぜひ参考にしてみてくださいね。

まとめると、

Pointバスが餌を追う時間帯は、ナチュラル系のカラーでそれ以外は、アピール系のカラー。夜は、黒をメイン使うと良い。でかいバスは、各フィールド(湖、川、池)の生き餌に合わせたカラーを使うことを心がける。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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コメント

  1. […] バス釣りルアーカラーの使い分け!爆釣の為に私が意識していることは? […]

  2. ふくちょー より:

    まさぽんさん、こんばんは。
    先日もアドバイスありがとうございました。

    私は先週末に郷里のダム湖へ挑戦してきましたが、今年は既に満水状態で足場がなくなっていました。
    「魚が散る秋に満水という条件なので、限られたルアーを投げられる範囲にアピール力の強いルアーを通そう」と考え、捕食音系ポッパーやスピナーベイトなどを投げました。
    その後は冠水植物やゴミ溜まりにテキサスリグをカバーの濃さに合わせてシンカーを調整しながら投げ込んでみるも、反応はありませんでした(カバーをすり抜けられる最小重量だけでなく、思い切ってヘビーシンカーで「スコーン!」と落とすのを試さなかったのは後悔するところです)。
    最後は足場が高いところでヘビータックルにビッグスプーンをセットし、田辺プロがダイラッカを使う姿を思い出しながら見様見真似でしゃくってみたものの、当たりを感じる前に根掛かりで殉職させてしまい、ノーフィッシュで帰路に就きました。

    例年、ダム湖は春まで減水しないので、今年のホームレイクのオカッパリはこれで終了です。

    しかしながら、ある筋から「今年の真夏に1日100尾以上のバスが釣れた秘境が近くにあるらしい」という話を小耳に挟みまして、来月に父と実地調査へ行く予定です。
    ただ、その地はホームレイク以上に山深いところにあり、ホームレイクですら先の釣行で日中の水温が16.5度だったことから、私が行く頃にはもう小バスは浅場から消えているかもしれません。
    今年は人生で最も釣りに行った1年にも関わらず、釣果は未だ2尾という惨状を覆す「晩秋シャローのデカバスラッシュ!」的な大逆転劇があるかわかりませんが、せめて初場所の冒険を思いきり楽しみたいと思います。

    前置きが長くなりました。
    ルアーカラーの重要性については、プロアングラーの中でも様々な意見があるみたいですね。
    全く価値を見出さず釣具業界の商業戦略と切って捨てる下野プロ、ルアーの要素の最下位に位置付ける北プロ、かなりの頻度でカラーローテーションする川村プロ。

    私は自分の経験から帰納的推論をするにはあまりにバスを釣った数が足りないため、釣りに行けない日にプロアングラーの著書やまさぽんさんの考えから学び、自分なりの使い分けのルールを定めました。
    結局は結果を出せていないので、「自信を持ってルアーを使い続けるためのおまじない」の域を出ていないのかもしれませんが、実はそれこそが大切なのではないか、などと勝手に考えております(笑)

    さて、今回の質問です。

    (1) ワームの釣りにおけるチャートの位置付け
    チャートについて、プロアングラーの中ではファーストムービング系ルアーには使っても、ワームのスローな釣りではよほどの濁りか、極小ワームの釣り(存在感の薄さを派手な色で補う)でない限りは使わないという人もいるそうです。
    一方、山木プロはシマノの動画だったかで「水中でチャートのシャッドを放置していると、勝手にバスが見つけて食いついてくることがある」として、特殊な使い方ではありますが、チャートの食わせ力の特異性について語っていました。
    まさぽんさんはチャートカラーのワームの性質について、黒や赤など不自然ではないアピールカラーと比べてどのように感じていますか?

    (2) 水深とルアーカラー
    ラバージグに黒系のカラーが非常に多いことから、私は「深場は光量が少ないので、夜釣りに近い状況なのかもしれない」と考え、テキサスリグや1ozのスピナーベイトでリザーバーの深場を探るときは黒系のカラーを選択するようにしています。
    これが正しいのかどうかは経験不足でわからないのですが、まさぽんさんは狙う水深でルアーカラーの選択を変えることはありますか?

    (3) シンカーのカラーについて
    青木プロや秦プロはタングステン製シンカーの光沢をバスが嫌っているとして、ブラックやマットカラーの加工が施されたものを好まれるそうです。
    私は太糸でもシンカーとワームの一体感を作りやすいところが気に入ってエバーグリーンのバレットシンカーを使っているのですが、光沢処理は施されていません。
    開発を手掛けた清水プロを疑うつもりはありませんが、手間はかかるものの、自分で塗装に挑戦してみようかしらと考えています(マッキーで黒く塗る程度だと、小物入れの中で転がっている内に色が落ちてしまいます)。
    まさぽんさんはシンカーの色について何か拘りはありますか?

    今回も宜しくお願いします。

    • ilmari0124@gmail.com より:

      ふくちょーさんこんばんは(^ ^)

      来月に行くダムで爆釣すると良いですね。確かに水温が下がっているかもしれませんが、十分にチャンスはあると思います。ここで最後の逆転劇が起こることを期待しましょう(笑)

      では質問に回答していきます。

      (1)ここに関しては、まさにこれから実験していこうと考えていたところです。ですが、今ままでの経験上でお話しさせてもらうと、小バスはチャートカラーのワームが大好きです。ではランカーサイズはというと経験上はあまり釣ったことがないです。

      それもおそらく使用回数が少ないことが最大の原因だと思いますね。数で言えばめちゃくちゃ釣っていますね。45以上となるとあまり釣り上げた経験はないです。

      では、ルアーでいうと、チャートカラーのスピナーベイトで50センチオーバーのバスを釣り上げたことは何回もあります。

      なのでまとめると、

      ・チャートカラーのワームという括りですと、数がたくさん釣れるなぁという印象。(特に真夏)
      ・ルアーとなると、スピナーベイトでランカーを釣り上げていますので、数もサイズも良く釣れるなぁという印象。

      です。

      そこで私がこれから試していこうと思っているのは、チャートカラーのシャッドテールワームの釣りです。これを試してみてどれくらい釣果が上がるかを試してみたいです。というのも、釣具屋さんで働いていた方に聞いてみたところ、ピンクやチャートほとんど売れないカラーだそうです。ということは逆にスレてないカラーなんじゃないかと思ったんですね。

      ワームではありませんが、以前ステルスのピンクで12月に50センチを釣り上げた経験からも、あまり定番ではないカラーを使うことで、良い釣果を期待できるのではないかと考えています。

      また山木プロが仰っている通り、カラー的にもかなりの集魚力も持つ色になりますし、特に濁っている場所であれば絶対持っておいた方が良いカラーであることは間違いありません。さらに、周りの人が投げる頻度が少ないカラーであるとも言えると思うので、試してみる価値は十分にあると思います。

      ただ気持ち的には無難な色ではないので、どうしてもグリパンのような色を買ってしまう自分がいますけどね(笑)私もこの機会にチャートカラーのワームを試してみようと思います。

      (2)これに関しては、そこまで神経質に考えたことはないですね。特に夜釣りの時なんかは、表層を狙うときはチャートよりも黒の方が目立ちやすいというのはあると思います。

      これは月明かりのコントラストとして黒が際立ちやすいからです。逆に深場ですと、背景の色が真っ暗なわけですから、チャートや白が目立ちやすいカラーになりますよね。

      つまり、

      ・上を見上げているバスによっては、黒が目立つ(背景が月の反射で白っぽいから)
      ・深場のバスは背景の色が黒なので、白やチャートの方が目立つ

      ということが言えると思います。

      そう考えると、白のワームも使いたくなってきますね(^ ^)

      (3)これに関してはそこまで神経質に考えたことはないです。ただ、黒っぽいシンカーの方がかっこいいなぁと思いますし、濁った場所だとタングスレンシンカーの色よりも黒っぽい方が見えにくくはなると思いますね。

      なので、私は普通にシンカーに何か塗ったりはしていないですが、欲を言えば黒い方が良いよなぁとは思っていますよ!

      今回は以上になります。

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