スポンサーリンク
バスはどんな場所につきやすいのでしょうか?
水が透き通ったいわゆるクリアウォーター(水が透き通っている)の場所であれば基本的には、魚は障害物にぴったりくっつくというよりもすいすいといろんな所を泳いでいます。
なので流れ込みや、岩、立木の周辺をすいすい泳ぎ回っていることが多く障害物にタイトにくっつくことはないんですね。
それに対して、水が濁っている場所つまりマッディーウォーター(水が濁っている所)であれば障害物にぴったりとくっついていることが多くなります。
アシや桟橋、杭などの障害物のキワにピタッとくっついているイメージですね。
なぜクリアウォーターでは、魚が障害物に対してタイトにつかないのに対してマッディウォーターの場合は、障害物にタイトにくっつくのでしょうか?
これは、クリアウォーターであれば、バスから主体的にエサを探そうとするから。一方でマッディーウォーターであれば、バスは獲物を待ち伏せるから。
ということになります。
つまり、クリアウォーターの場合であれば、水が綺麗な分周りが良く見える。だから自らエサを追い求めてすいすい回遊しようとします。
しかし、マッディーウォーターの場合であれば、濁っていて周りが全く見えない。言わば一寸先は闇の状態なんです。
だから、何か障害物に身を潜めようとするんですね。
例えると、部屋が急に暗くなったら何か近くの柱にしがみつこうとしますよね?
それと同じなんです。
それからクリアーウォーターでのバスのエサの追い方は、バスからもエサとなる小魚からもお互い見えているので、数匹のバスがだんだんの小魚との距離を縮めながら浅場に追い詰めて一気に食います。
一方でマッディーウォーターの場合は、障害物に身を潜めておいてエサとなる小魚が目の前を泳いできたら食います。
このように、クリアウォーターとマッディーウォーターでは魚が付くポイントや魚の動き方が全く異なってくるということを理解して追いた方が良いですね。
クリアウォーターでは、バスの行動は、広範囲に泳いでいるために釣り方も広範囲を意識した釣り方になります。
一方でマッディーウォーターでは、障害物をタイトにきっちり狙って釣る釣り方になりますね。
最後に付け加えると、個人的にはクリアウォーターの場合は魚を騙しにくいためできるだけ濁った所を探すのですが、マッディーウォーターの場合は魚は新鮮な水を求めるため水の綺麗な所を好むのでできるだけ綺麗な所を探すようにします。
このことも頭に置いておくとバスを探しやすくなると思います。
More from my site
スポンサーリンク
コメント