【バス釣り】ラインの太さの基準は?スピニングで8ポンドは太い?

でかバスの釣り方
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でかいバスを釣るためには、なるべく糸が太い方が良い。それはいつでかいバスが掛かるか分からないし、油断して細い糸を巻いて釣りをしている時に限ってでかいバスが食ったりするからだ。

私は、去年は2本の50クラスの魚をかけたのにも関わらず糸を切られてしまって悔しい思いをした。

バラした時の糸の太さはスピニングで10ポンド。木に巻かれたことによって切られしまった。

この太さの糸であってもオープンウォーターで何も障害物がない場所でない限り切られてしまう可能性は十分にある。

また細い糸だと強くフッキングすることが難しく、ウィードや木に巻かれてしまったら切られてしまう可能性が高くなる。そんな時にやっぱり太い糸が必要になってくる。

日本人はどちらかというと細い糸を好む傾向にありスピニングだと3、4、5ポンド使う人が多くいる。ベイトでも基本12、14、16あたりを使う人が多いと思う。

最近の私の糸の太さはスピニングで8、10ポンド。ベイトは、16、20ポンドをよく使う。いつどこででかいバスがかかっても良いように普段から太めのものを巻くようにしている。

ただ、この太さはアメリカ人からしたらどうだろう?

ミノー系の釣りだと16〜20ポンド。

スピナーベイトで、20〜25ポンド。

ラバージグで、20〜25ポンド。

バズベイトで、20〜22ポンド。

トップウォーターで、16〜22ポンド。
ノーシンカーのシャッドテール系の高比重ワームだと16〜22ポンド。

スプリットショットなどのライトリグで、8〜12ポンド。

ピッチングやフリッピングでヘビーカバーを撃っていくような釣りで、25ポンド〜30ポンドを使うそうだ。

そう考えると、日本人の糸の太さの基準がだいぶずれているような気がする。

アメリカ人で3、4、5ポンドといった細い糸を使う人は少なくスピニングでも14ポンドくらいの糸を使ってブッシュの中を攻める釣りをするそうだ。

そうやってポイントをどんどん攻めて奥の奥にルアーを送り込んでいくことによってでかいバスが釣れるのだ。

太い糸の場合だと少々引っ掛かっても糸は切れないのでルアーも回収できる。

ところが細い糸だとブッシュの奥にルアーを投げようとしても引っかかったら獲れないから始めから奥を攻めることをやめてしまうことが多くなる。

特に濁ったところだと魚は障害物の奥に身を潜めることが多いので、なおさら太い糸で攻める釣りが必要となる。

当たり前のことだが、また太い糸だと魚が掛かっても細い糸に比べて切れにくい。

私がバラしてしまった50UPも12ポンドくらいあれば切れなかったかもしれない。

ということで太い糸を使うことにはメリットしかない。なのででかいバスを狙った取ろうと思うのであれば、なおさら太めの糸を巻くようにしよう。

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コメント

  1. ふくちょー より:

    こんばんは。

    ブログのバスフィッシングについての記事、全てではありませんが、半分ほど拝見しました。
    私は昨年の夏の終わりから本格的にバスフィッシングを始め、まだ子バスを数えるほどしか釣り上げたことのない事実上の初心者なので、大変勉強になります。
    (厳密には、幼少期に叔父にバスフィッシングを教えて貰い、良サイズのバスを釣ったこともありましたが、論理的な思考が十分にできなかった当時は、ひたすら叔父に指導されるがままやっていただけで、全く自分で考えて釣りをしていませんでした。)

    これまで長らく今使っているラインの太さについて悩んできたのですが、身の周りにバスフィッシングをしている方が居らず、また、SNSなどを通じても太いスピニングのラインを使っている方になかなか巡り会えなかったことから、ここで教えを請わせていただければと思い、コメントさせて戴きました。

    ブログ主さんのブログの各所を拝見しますに、村田基さんへの少なからぬリスペクトを感じます。
    私も身近に釣りについて教えを請う相手がいないことから、物心つくかつかないかのときに聞いた「ミラクルジム」の名声を頼り、youtubeの「爆釣チャンネル」や、キャスティングのDVDを通じて村田さんに私淑しております。
    その村田さんも、ご自身のバスフィッシングにおいて「8lb未満のラインを使うことはあり得ない」「スピニングでは障害物の多さに合わせてナイロンの8~12lbを使う」とおっしゃっていたと思います。
    実際、手元にあるシマノ社の2500番のリールを見ても8lbで70mとラインを巻く長さの目安が書いてあるので、8lbまではメーカー側も使用を想定している太さなのかなと考えております。

    そこで、私もそれに倣おうと思った一方、SNSを見ていて、ナイロン8lbでも「太すぎておよそ快適と言える釣りではなかった」という感想を複数見かけたことがあり、他にも「8lb以上になると、スピニングリールの構造上、ライントラブルが多発する」という趣旨のブログも複数見てきました(後者はフロロカーボンラインを念頭におっしゃっていたのかもしれませんが)。
    そんなことから踏ん切りがつかず、さりとて村田さんの言葉を思い返してあまり細いラインで釣りをすることにも抵抗があり、今は村田さんがスピニングのラインに推奨しているというGT-R N-SPECリミテッドから中途半端に6lbを巻いて釣りをしております。
    それでも、これまで子バスしか釣り上げていないことと、山深い私の地域でほぼ唯一の釣り場であるダム湖が障害物に乏しいオープンフィールドであることから、目の前で見事な大ジャンプを決められてバラした推定50cm前後のバス1尾含め、バスを掛けてからのラインブレイクは経験していないのですが、後述の自分の釣りのスタイル(縛り?)からして、「6lbの細さに拘る必要があるのだろうか」とも疑問を感じています。

    以上より、以下のことについて教えて戴ければ幸いです。

    (1)スピニングに巻いているのはナイロンラインですか?(できればよく使う銘柄も教えてください)
    (2)8lb以上のナイロンラインを巻いてから、それ未満の太さのラインを巻いたときと比べてライントラブルは増えていますか?
    (3)8lb以上のラインを使うことで、ルアーやワームの動きや当たりの伝わり方が悪くなったというようなことはありましたか?
    (4)バスを釣り上げた絶対数が少ない内は、大型のバスに対応することを意識し過ぎず、数釣りをして経験を積むために、子バスも意識したタックルで釣りをした方が良いのでしょうか?

    本来は、実際に自分で8lb以上を巻いて使ってみるのが一番だと思うのですが、12月以降は魚影も当たりも無い日が続いており、ハイシーズンまでまだ時もあることから、豊富な経験をお持ちの方の意見をお聞きしたいのです。宜しくお願いします。

    ※アドバイスを戴けるのであれば参考になるのではないかと思い、今の私のタックルについても記しておきます。

    ロッド:シマノ社18ワールドシャウラ2651F-3
    リール:シマノ社18ステラ2500HGS
    ライン:ナイロン(サンヨーナイロン社GT-R N-SPECリミテッド)6lb

    と、生意気にもなけなしのお金を使って「小ジム」とでもいうべきタックルを揃えました(そのせいでベイトタックルの購入が遅れ、未だにこれ一本で釣りをしているのですが(笑))。
    村田さんプロデュースのロッドなので当然太い糸にも対応していますし、リールの性能は世界一と評して過言ではないレベルだとは思うのですが、未だに8lbへの踏ん切りがつかないのです。

    ルアーについては、今までは専ら1/4oz以下のライトプラグを中心に釣りをしてきました。
    しかし、お恥ずかしい話ながら、お気に入りのルアーであるメガバス社「POP-X」以外は一切釣果を得ていません。
    ワームを使うときも、村田さんほどの強気ではないにせよ、クローワームなど幅のあるワームでも3インチより下にはサイズを落とすまいと誓って釣りをしています。
    故に、(3)に見た声が、村田さんのいうところの(一般からすると非常に範囲の広いらしい)「セコ釣り」に限定して起こるものであれば、私にはあまり関係がないのかもしれないと推測しています。

    • ilmari0124@gmail.com より:

      ふくちょーさん。ブログを読んでいただきありがとうございます。
      凄い良いタックルをお持ちですね(^ ^)

      1つずつ質問に回答していこうと思います。

      (1)私が巻いているのは100パーセントナイロンラインですね。巻いている銘柄としては、『GTR ULTRAの8ポンド」ですね。これはナイロンラインですが、フロロカーボンよりも強度が強いそうですよ。

      (2)10ポンドのナイロンラインを巻いてスピニングタックルで釣りをした時は、確かにライントラブルが多かったですね。
      ただし、私の場合はガイドの小さい8ポンドラインまでを推奨しているスピニングロッドだったことも関係すると思います。

      ふくちょーさんが使っておられるワールドシャウラは他のメーカーのロッドと比べてみても、非常にガイドが大きいのですから、おそらく12ポンドぐらいまでは快適に使えると思いますので10lbを使ったとしてもトラブルは増えないと思います。

      (3)8ポンド以上のラインを使うことで、ルアーやワームの当たりの伝わり方や動きは、ほとんど変わらないと感じますね。

      (4)今のタックルで小バスも十分釣ることはできますし、大型のバスであってもある程度対応できると思うので、6lbでどこまでいけるか試してみてはいかがでしょうか?
      私が中学生の頃は6lbラインで40後半は普通に釣り上げてました。(ただし、抜き上げることは出来ない。足場が高ければネットが必要)
        
      オープンウォーターで何も障害物がなければ、50クラスであってもドラグ調整など上手くやれば取れると思います。

      しかし、立木に巻かれてしまったら、8や10lbでも切られてしまいます。
      もしもオープンウォーターで何にもないのであれば、6lbで問題ないと思います。
         
      あと私の経験ですが、8lbのラインで40センチのバスを抜き上げられるかやってみたところ、切られてしまいました。
      なので、細い糸でやる時は、どんな足場かにもよりますが、ネット(網)は持っておいたほうが絶対に良いと思います。

      ふくちょーさんや私の考えって正直今の日本のバスアングラーからしたら、相当糸が太いと思います。以前某釣り番組を見ていると『今日は太めの6lbを巻いてます』とか言ってました。

      私は『あれっ6lbが太いんだ』と感じてしまいました。多分日本の多くのアングラーの方はでライトリグをやる方は、『フロロカーボン4lb』が主流だと感じます。

      なので、今のタックルセッティングは決して小バス用ではないと思いますよ。

      補足

      *まず村田さんが、『最低8lb』と言っていますが、以前芦ノ湖で釣りをしている時には、6lb巻いてましたね。
      要は、オープンウォーターで何にも障害物がなければ6lbも使うということですね。

      *ステラに関して言えば、村田さん基準でいくとバスで使うには、3000番だそうです。
      ただし、これも釣りをする場所によりますからね。
         
      障害物が多いところで、12lbを巻いて、でかバスが掛かった時のことも想定しているのでしょうね。

      *ライントラブルに関しては、おそらくフロロカーボンラインだからでしょうね。ライントラブルをなくす方法は、『ナイロンラインを使うこと』だと思います。
      私はナイロンラインの8lbを基準に使っていますが、ほとんどトラブルは無かったですよ。

      *ステラ2500に8lbが100メートル巻けないことに少し違和感をお持ちだと思います。
      『6lbだと少し細すぎるし、8lbだと100メートル巻けないんだよなぁ』という感じでしょうか?   
          
      私がその立場であれば、やはり『GTR-ULTRA』の6lbを巻くと思います。
      それであればきっちり100メートル巻けますし、糸が強いですからね。

      *POP-Xは本当によく釣れますよね。数も釣れますし、でかいのもよく釣れます。中学時代の思い出のルアーですね(^ ^)

      *あとワームのサイズは気持ち大きめを使ってみてはいかがでしょうか?
      私は昔は『たくさん釣るには小さくすればするほど釣れる』と思ってたのですが、どうやら大きめのサイズの方がバスの反応が良いと感じています。(でかいバスには)
           
      カラーに関しても昔は『自然界には無いカラーは食わない』と信じ込んでました。最近では昔使わなかった派手な色を使うようになると、意外と釣れるようになりました。
      自然が相手なので答えは無いにしても、自分の思い込みは意外と違うんだなぁ〜と感じながら、釣りを楽しんでいる今日この頃です(笑)

      長々とすいません。ぜひ参考にしてみてくださいね。
         

           

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